ホームページ制作のこれから・SEO動向について

ホームページ制作は、利用者にみてもらう事が一番大きな目的になります。

いまホームページに見たい人が辿り着くには、Googleなどの検索で見つけてもらって、クリックされる事、これを検索流入と呼びます。

Googleでキーワードで検索して、第1ページ目に表示されない場合、クリックされる確率は大幅に下がります。

SEO(検索エンジン最適化)はこのGoogleの検索順位をできるだけ上位に持ってくるためのテクニックの事を呼びます。

検索エンジンはできる限り多くのホームページ情報を収集し、その中から重要と思われるものを順位付けします。

この順位付けの手法をアルゴリズムと呼んでいますが、Googleのアルゴリズムは日々変化していて、一度SEOがうまくいったホームページでも、アルゴリズム変更によってすぐに順位が落ちてしまう事もしばしばあります。

SEO、5つのWHY?

何故リンクが強かったの?

かつて、Google検索で上位にくるためには、できるだけページランクの強いページからのリンクを多く集める必要がある、といわれていました。

これはGoogle設立の当初、ホームページ間のリンクがほぼ手作業で行われていた時代の名残です。

Yahoo!や、各ホームページは、役に立つサイトや、よく見られているサイトの中身を確認して、リンクを手作業で行っていました。

Googleはページを収集する事ができても、一つ一つのホームページをみる事はできませんので、この人の目によるリンクがたくさん集まっている事を重要視していました。

なぜリンクが弱くなったの?

リンクが弱くなった原因は、スパムリンクとよばれる、自動リンク集が作成されるようになったからです。

内容はいっさいなくとも、取得先の文章の行頭と、リンクを集めただけのサイトでも、リンク先のホームページよりもGoogleは上位に上げてしまう事が多くなりました。

またリンク登録代行業者が、世界中のディレクトリ型とよばれるリンクを集めたサイトに登録することを繰り返すうちに、迷惑サイトでも検索上位にあがる事が増え、Googleはこれを問題視するようになりました。

これを正しいSEO対策として、オンラインショッピングサイトなどに有償のサービスとして提供していた業者も多くあります。

これらのスパムリンクをいかに取り除くことが、Google検索を続けていく上で大きな課題となりました。

アップデートってなに

Googleアップデートは、この順位付けのアルゴリズムを変更し、価値のない迷惑サイトを検索結果からはじき出す事を目的としています。

ペンギン、パンダなどという開発コードで行われているアップデートは、検索エンジンの内部の大幅なプログラム更新のことを指します。

このプログラムによって悪質と判断されたサイトは、ペナルティーをつけ、最悪の場合は検索エンジンの収集結果から削除し、二度とデータを取得しないような仕組みが作られました。

ペナルティーってどういうこと

ペナルティーとは、検索エンジンが上位に行くアルゴリズムの逆で、上位に来ないようにするための減点方式のランク付けです。

これは悪質リンクと認められたサイトからのリンクや、無意味な文章、コピーされた文章などを中心に減点されます。

無意味な文章を生成する、ワードサラダという迷惑ソフトで生成された文章は、人間が読んでも全く意味が通りませんが、Googleの上位にくれば一定のアフィリエイト収入が得られる、などの理由で多数制作されていました。

このようなサイトは、アルゴリズムのアップデートにより、ほとんど目にする事はなくなりました。

強いページが強いままなのはなぜ

これまで強かったページが、アルゴリズムの変化に強いはなぜでしょうか。

それはペナルティーを受けてないホームページへの評価は、引き継がれています。

長期間、評価を受けているサイトまでアップデートで落としてしまうようでは、Googleも検索の品質を落とす結果になってしまいます。

ただ新しく作られるサイト、またペナルティーを受けてしまったサイトは、新しいGoogleの重み付けに従って作成する事が重要になります。

中身のある文章の作り方

中身のある文章は、Googleにとってとても重要です。Googleは中身のある、利用者にとって有益な情報を判別するアルゴリズムを構築しています。

ですからホームページ作製は、見栄えだけではなく、人が読む情報=文章を充実させる必要があります。

簡単な例文をあげます。

「当店のコーヒーは最高級の素材を使用し、お客様に満足いただけるものをご提供しております。当店では駐車場も完備しておりますので、お車でのご来店も可能となっております。ご来店をお待ちしております。」

この場合、コーヒーを他の単語に置き換えたとしても、意味が通ります。

そのような文章は、既存のテンプレートとして価値の薄いものと認識されてしまうかもしれません。

「アンティークをあしらったくつろぎの空間で、自家焙煎コーヒーを楽しんでいただける○○市のカフェです。」

これであれば、例えば「○○市カフェ」「アンティークカフェ」などで見つけてもらえることも期待できます。

やはりユニークな文章であること、キーワードを豊富に含むこと、そしてそれを読むことでホームページに訪れたひとに、明確なメッセージを伝えることが重要です。

明確なゴールの設定を

ホーページ制作には明確なゴールを設けましょう、ホームページを作る場合、何が目的でしょうか。

企業のホームページであれば、製品の紹介でしょうか、パートナーの募集でしょうか、求人でしょうか。

とりあえず企業のホームページを作るとしても、なにかしら明確なゴールがあれば、どのような記事を作成するべきか、を考えることができます。

企業のホームページも、みてもらう人に、どこをみてもらいたいか、を考えていく必要があります。

読者に誠実にあるために

読んでもらえるホームページを作るには、誠実に情報を出し惜しみせず、ゴールのためにできる限りのことを尽くすことです。

誠意あるがあるかどうか、伝えたいことがあるかどうかは、興味がある人にとってはすぐにわかります。

Googleは検索結果をクリックし、読者に十分読まれているか、すぐに戻るボタンを押されているか、といった情報を蓄積しています。

読者の滞在時間の長いホームページは、短いホームページと何が違うのかを、プログラムに学習させアルゴリズムに反映させています。

Googleにとってのゴールは、検索結果を、価値のあるホームページばかりにすることです。

ですから、小さなノウハウでも、エピソードでも構いません、それを求めている人に届くようなホームページを作成することが、多くの人に見てもらえる一番の近道です。